アジャスト接骨院の栗原です。
今日は涼しいを通り越して寒いくらいの１日でした。週末はまた気温が上がるようですが、そろそろ半袖も出番がなくなってきそうです。
東洋医学では季節に応じた過ごし方が養生として大切だと考えられています。
秋の三ヶ月は「容平（ようへい）」の季節と言われています。容平とは収めるという意味と、成長がとまり調整するという意味があります。自然界のすべてのものは熟して実り、すべてのことが安定してきます。
この時期は、結んだ実を収穫し、次の春に向けて、生命エネルギー（気）を身体の内に収め始める季節です。
秋は、激しい運動などは避け、心静かに落ち着いて過ごすことがポイントです。
また、気温の変化も大きい季節なので気温が安定して身体が慣れるまで衣服の調整に注意していくことも大切です。
ところで、24日月曜日19:30~ NHKで東洋医学についての番組が放送されます。
鍼灸についての内容もあるようなので楽しみにしています。
東洋医学 ホントのチカラ〜科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ〜
西洋医学では手が届かない症状への解決策として用いられてきた東洋医学。
「科学的でない」「気休めに過ぎない」と揶揄（やゆ）されることもあったが、近年、大きな変化が起きている。
脳科学などを駆使し、世界中の科学者が東洋医学を研究。続々と効果を支持する根拠が確認され、急速に医療現場への導入が拡大しているのだ。
最新研究や医療現場を徹底取材、東洋医学の神秘に迫っていく。
